About
IMM東京
イミグレーション・ミュージアム・東京(IMM東京)
国内に在留する海外ルーツの人びとの日本での日常生活に焦点をあてたアートプロジェクトです。「ミュージアム」という名称でありながら施設を持たず、足立区の空き店舗や教会、古民家などを転々と移動しながら、そのとき限りの体験ができる展示やイベントを展開してきました。本企画は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」の一プログラムです。
企画・監修:岩井 成昭|いわい しげあき
美術家/イミグレーション・ミュージアム・東京 主宰
国内外の特定地域における環境やコミュニティーの調査をもとに多様なメディアで作品を制作し、国際展やAIRを中心に発表。1990年代から多文化状況をテーマに、欧州、豪州、東南アジアにおける調査を進める。2010年からはプロジェクトベースの「イミグレーションミュージアム・東京」を主宰。その一方で拠点を秋田に置き、秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科の新設に参与したほか「辺境芸術」を標榜するなど様々な活動を並行して進めている。秋田公立美術大学教授、東京藝術大学非常勤講師。
アートアクセスあだち 音まち千住の縁
足立区にアートをもちいた新たなコミュニケーション(縁)のつながりを生み出すために、足立区・東京都・アーツカウンシル東京・東京藝術大学・NPO法人音まち計画が主催する市民参加型の「まちなかアートプロジェクト」です。
主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
助成
公益財団法人 朝日新聞文化財団、公益財団法人 花王 芸術 科学財団、公益財団法人 福武財団、東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト